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覆面作家企画5 Fブロック感想


覆面作家企画、今度はFブロックを読みました!

いろんなところでFブロックはレベル高い高い言われていたので、

どんだけなんだ、とドキドキしつつ読んだのですが、なるほど納得。

読んだあとに言葉が出ないくらい圧倒される話が多かったです。すごかった…。

あと重たいテーマの話が多かった印象。でも全体的にすごく読みやすかったです。

うむ、たしかにレベル高かったよー…。



ではつづきから感想です!

 






F01 「狭間」

わあ。なるほど、こういう書き方もあるのか…!

これいいなぁ。好きだなぁ。これだけで充分空気に浸れる。物足りなさを感じない。

しかしこれ推理する方は難しいんだろうなぁ、とふと思いました(笑)





F02 「覆面朗読会を始めましょう」

ああー子どもの頃ってありました、こういう仲違い!

相手が悪いわけじゃなくても、モヤモヤをどうしようもない感じ。わかるなぁ…と。

だからこそラストにとてもほっこりしました。よかったー! あとタイトル素敵…!





F03 「モノクロメトロ」

うわああヤンデレ! これは見事なヤンデレ!

ものすごい狂気なんだけど、でも彼女には純粋さというかまっすぐさが感じられて、

それがなんとも切なかったです。まっすぐすぎた故の狂気というか。

飲み込まれそうな心理描写がすごい…!





F04 「ハートブレイク・ランニング」

おおお青春ー! 走り抜けるような構成がすごく気持ちいいです!

主人公と一緒に走っているような感覚で、一気に読みました。

「そういうの、全部、全部なくなってしまった」が切ない。

ラストのからっとした爽やかさも含め、いいなぁこれ好きだー!





F05 「いろはつき」

亜希ちゃん可愛いよー! もう全力で応援したくなる女の子でした。

何なの何なの、ってぷりぷり感がすごく伝わってきて、

うへへ可愛いなーっと終始にやにやしっぱなしだった、ら!

ラストの三文で急に気が引き締まった感じでした。おおお…!

そうだよ、これからだよ! 頑張れー!





F06 「太陽と月の王国」

上手い…! 最初から最後まできれいにつながってる。

よくできてるなぁ、と思わず唸りました。

賢明さを失ったが故に、というのが面白かったです。なるほどー!

しかしこれ結局王様はどうすればよかったのかな…。難しい。





F07 「許し」

うううつらい……。ひとつの「死」の重たさを改めて実感させられました。

山の描写がすごいです。作者さん、実際に登山される方なのかなぁ。

一緒に雪山に放り出されたような感覚になりました。

先輩はきっと許してくれていますよね…。そう信じたいです。





F08 「愛情木端微塵斬り、同情十把一絡げ」

な、なんだろうこれすごい…! 

ちょっとすぐには感想が浮かばなかったです。圧倒されました。

6000字以内で一人の人間の人生を描ききっちゃってるよーすごい。

独特の軽快な語り口がすごく心地良い。けっこうな悲劇だろうにそれを感じさせない。

とにかく面白かったです…! やばいこれ大好き。





F09 「絶筆「明赫」~建館の由来」

うあああアリアもフェス様も切ない、切ないよー…。

アリア視点だったのでよくわからなかったフェス様の心が気になります。

塗りつぶされた白の下にあるのかな…。

アリアが絵置き場に入る場面、本当に一面に赤色が現れたかのようで、ぞくっとしました。





F10 「俺 in QQ 24時」

うわあこれは……ずしん、ときました。重たいテーマですね。

全体的に描写がすごくリアルで生々しくて、だからこそ前半はかなりきつかったのですが

最後の主人公に救われました。変わってくれてよかった、と本当に心から思いました。

でもほんと、難しい問題ですよね、これは…。考えさせられました。





F11 「『四本の筆』」

ああ、いいなぁ…! その後二人で夢を叶えていったんですね。素敵。

どの絵画も裏側にはこういう物語が潜んでいるのかなと思うとドキドキします。

あとお嬢様と貧乏な女の子の友情というのが個人的にどツボでした。も、萌えた…。

才能に惹かれたというのがまた良いです。素敵だー。





F12 「白蛾降る」

冒頭二行で早々に心を掴まれ、引き込まれてぐいぐい読んでいきました。

そしてこれも読み終えたあとすぐには言葉が出なかった…。

とにかく悲しいです。悲しすぎる。でもどこか美しいんですよね…。不思議。

最後にぽつんと出てくる「うらやましい」という言葉がたまらないです。


Comment

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編集
こんにちは。
覆面作家企画5でF11を書かせていただきました藤原湾です。
 拙作に感想頂き、ありがとうございました。
 素敵という言葉を重ねていただいて嬉しいです。お嬢様と貧乏な少女の友情いいですよね!
 またご縁がありましたら、よろしくお願いします。
 それでは短文ですが、失礼します。
2011年10月18日(Tue) 08:49












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